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コミュニティ・福祉部門

どんな部門?

若林区沿岸部では震災後、荒浜小学校・東六郷小学校の閉校や、防災集団移転などにより、過疎化・高齢化が進みました。農村の文化・伝統を活かしながら、どのようにコミュニティと暮らしを持続するかが重要になっています。

コミュニティ・福祉部門では、震災によって失われてしまった「人のつながり」を取り戻し、地域の担い手である住民の方が地域の魅力を再発見し『地域をどうにかしたい、盛り上げていきたい』と主体的に考えられるように活動に取り組んでいます。またお祭りなどの地域行事に参画することや、豊富な食文化や伝統の継承のための活動を行うことで、持続可能な農村コミュニティの形成を、住民を対象とした聞き取り調査や企画を実施し、安心・安全でいきいきと暮らせる地域福祉づくりを目指しています。

コミュニティ面では、三本塚市民農園の運営を行うことで、地域に人の往来をつくり出しています。また、住民が集まって地域の展望について話し合う会議に参加し、参加者自身が地域に対して問題意識を持って解決していけるようにサポートすることや、地域内で行われる祭りなどの行事への運営協力を行っています。しめ縄を制作・販売することで、地域文化の継承や住民の生きがいづくりに貢献しています。

福祉面では、各家庭を一件一件訪問して日常の困りごとや地域の展望についての考えを伺う地域周りを行い、そこで得られた意見を参考にして企画を立案しています。スポーツ交流会や手芸サロンといった企画を通じて介護予防や住民同士のつながりづくりを一方で、地域福祉について意見交換を行うワークショップを開催することで、地域福祉の重要性の理解やそれに取り組む住民の主体性を高め、地域内に波及させることを目標としています。


各活動紹介

三本塚市民農園

地域活動への協力

地域への聞き取り

福祉ワークショップ(工事中)

スポーツ交流会(工事中)

手芸サロン(工事中)