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農業部門

どんな部門?

農業部門では地域農業の持続化に向けて取り組んでいます。農家の高齢化が進んで後継者不足が深刻化する中で、新規就農者を呼び込み、若手農家を支援することを目指します。主に畑の運営や農家の方の作業の支援を行う生産の面と、野菜の販売やCSAを行う販路の面で活動を行っています。地元密着で野菜作りを行うことで農家の感性と労働を学び、若林区の未来を検討できるように農家との信頼関係を築いています。 農業や農村に対する若者の関心を引きだし、新規就農者の育成も目指しています。

どんなことをやってる?

具体的な活動は、ReRootsファーム、荒町販売、ReRootsサポーター会員制度(略称りるさぽ)、農家への労働力支援を中心に行っています。また、農家や農業の抱える問題についても調査や研究を行い、農家と協力しながら政策提言も行っています。

「ReRootsファーム」では、地域住民から農地をお借りし、農家の指導を頂きながら学生主体で野菜づくりに取り組んでいます。栽培の方法や疑問点について定期的に農家を訪問して教えていただくことで、作り方や考え方を学ぶとともに農家のプライドや農業の抱える問題などについてもたくさん学ぶことができます。

「荒町販売」は、仙台市若林区の内陸に位置する荒町という地区で毎週野菜販売を行っています。若林区の農業の発信と、地産地消の推進を目指すほか、買い物難民の支援にも繋がっています。農家の新鮮野菜を届け、若林区のファンを形成します。また、ReRoots版CSA制度*としてサポーターの方々に若林区の野菜をお届けする『ReRootsサポーター会員制度(りるサポ)』を行っています。地域の農家と連携しながら、販路形成を進め、地元農業を支えています。

*CSA制度:Community Supported Agriculture(地域支援型農業)の略。消費者は代金を先払いすることで、定期的に野菜を受け取ることができる。

「労働力支援」では、主に学生の長期休みの期間、学生が若手農家を訪問して農家のお仕事をお手伝いしています。若手農家は深刻な労働力不足を抱えており、学生が支援を行うことで農家の生産に貢献しています。

各活動紹介

ReRootsファーム

ReRootsサポーター会員制度

若林区復興支援ショップりるまぁと