Top>りるぽて ホーム>ストーリー

「仙台いも工房りるぽて」は、
ReRootsの農村ツーリズム「おいもプロジェクト」から生まれました。


若林区の農村の魅力を体験する おいもプロジェクト

ReRootsでは、高齢化と過疎化が進む津波被災地での地域活性化と交流人口の拡大を目的に「おいもプロジェクト」を開催しています。おいもプロジェクトは、さつまいもの苗植え体験から収穫体験までの三回にわたる通年企画で、農業を始めとした若林区沿岸部の魅力を五感で感じてもらう農村ツーリズムです。農作業のあとに地元野菜をふんだんに使った食事を提供し、地産地消・食育体験・農作業体験を通じて、若林区の魅力や野菜を育てる楽しみ、地域や震災の理解を深められます。毎年、多くの親子連れを始め、年間約100名に参加していただいています。

地元の名店「仙台いも工房」との出会い

技術指導してくださった農家の「生産したものを販売してこその農業だ」という言葉を受け、2018年、収穫したさつまいもを使って商品化に協力して頂けるお店を探していました。その時、地元のスイートポテト専門店「仙台いも工房」が事情によりお店を閉めるということで、せっかくなら「技術を教えるから味を継承してくれないか」という提案をいただきました。願ってもない申し出に驚き、ReRootsでは商品化の協力というお願いから、自分たち自身で出店し販売することに決めました。2019年4月から修業し始め、お店の場所を探し、店内の天井や壁、建具類もすべて手作りしてきました。
 2020年6月13日、名店の味を引き継ぎ、復興とまちづくりの願いを込めた「仙台いも工房りるぽて」が誕生しました。2020年からのおいもプロジェクトは、春のさつまいもの苗植え、秋の収穫、冬の加工・販売体験を行う年間企画となります。自分で育てたおいもを自分で収穫し、それをスイートポテトという人の手に取りやすい形へ加工し、実際にお客さんに販売するところま体験するという一連の流れは、農村ツーリズムとしての農業・販売体験でもあり、その取り組み自体がまちづくりとなります。

「いもづる式まちづくり」としてのお店

 農村復興×学生×名店の味=「いもづる式まちづくり」

ReRootsの学生、様々なプロジェクトの参加者、農家、住民、各団体が結びつき、協力して復興が進み、沿岸部のまちづくりが行われています。一つの苗からつるがどんどん伸びて、その先で新しいおいもがたくさん実っていくように、りるぽてが広く地域に根付き、たくさんのいろいろな人やものをつないでいくことで、若林区沿岸部のまちづくりに貢献していきたいと考えています。まさに「いもづる式まちづくり」です。
 仙台の中心部、宮城県外から全国へ。スイートポテトを通じて、若林区沿岸部に興味を持っていただき、持続する農業と農村のまちづくりをめざして、アンテナショップの役割も果たしていきます。

Copyright(C)2017 一般社団法人ReRoots