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市民農園

~三本塚市民農園~

三本塚市民農園は、もともとある農家の畑で、 ビニールハウスの中でメロンやスイカなどが栽培されていました。

しかし震災で約2m弱もの高さの津波をかぶり、ビニールハウス、トラクターや農機具などは流失してしまいました。

畑にはがれきや石がたくさん転がっていましたが、ボランティアにお願いして がれき拾いや土をスコップで少しずつ掘り返して土中のガレキ除去を行い、農地として再び使えるようにしました。

しかし、その農家の自宅は全壊してしまったため、少し離れた場所の仮設住宅に住んでおり、 以前のように畑をすべて自分で管理するのは困難でした。

また、ご高齢であることと震災での避難時に怪我をされた事もあり、畑は耕作放棄状態でした。
そこで、ReRootsは復興作業の1つとして2012年の5月から、 その畑を借りて市民農園として貸し出すことにしました。

三本塚市民農園は、被災したしないに限らず

①農業をやりたいという方の生きがいづくり、

②市民農園を通してのコミュニティの形成、

③農地・景観の保全

④他地域からの人の呼び込み

などを目的としています。
ReRootsでも市民農園の一区画をお借りして、農家に教わりながら野菜を栽培しています。

また、海水が震災後もすぐには引かなかったため、 他の津波被災農地にもみられるように、畑の土質に変化がでています。

震災前のふかふかの土と変わって、土壌成分同士の吸着が強くなり固い塊となってしまいました。

水はけが悪く、大雨が降るとぬかるみになってしまうという影響もでています。

ReRootsでは、有機物による堆肥つくりとその堆肥の利用により、 土壌改善の一環・一例になればと取り組みをはじめました。

そういった農作業支援を通して、農村地帯であった若林区がこれからまた安定して農業を続けていけるように、 様々な人が若林区に訪れやすい環境となるようにと考えています。

~荒浜狐塚農園~


沿岸部に位置するため、特に津波被害が大きかった荒浜地区。


元は800世帯ほどの方々が住み、漁業と稲作が活発な地域でした。


家も仕事場も農機具も流され、元々住んでいた場所からは離れた地域の仮設住宅や アパートに避難せざるを得なくなってしまった地元住民の方々のために、荒浜狐塚農園は開かれました。

荒浜にいた農家が主体となり、壊れてしまったコミュニティの再生の場、 生きがいつくりの場として開かれたこの農園では、 現在約20名の人々が家庭菜園を行っています。

朝や夕方に農園にふと立ち寄ると、
利用者の皆さんが水やりや草とりに来られている姿を見かけます。

ReRootsでは農園を開く際に、津波で堆積したガレキの除去という形で、ボランティアさんたちと一緒にお手伝いをしました。

また、区画のうちの一スペースをお借りして実際に野菜を作ってみることで、地域の方々との交流をはかっています。