若林区の今後に向けて

若林区東部地域の抱える課題

1.農業の再生

  • 営農形態(専業、集落営農、農業生産法人、兼業など)
  • 職住分離(沿岸地域)か従来型の集落周辺農業(内陸2キロ地域)か
  • 後継者不足

2.コミュニティの再生

  • 元の地域に戻ってのコミュニティ再生
  • 移転先での新しいコミュニティ再生
  • 東部道路より東側 若者が少ない 限界集落化の危機
  • 復興していくためには人をひきつける魅力が必要

3.景観の再生

  • 農村景観は農業に適した景観
    防風林、防潮林、垣根、イグネ、花
  • 沿岸地域の公園化

4.防災の確立

  • 県道亘塩釜線のかさ上げ
  • 高い丈夫な建造物
  • 日ごろからの防災意識

復興に向けて共通する課題は?

  • 農業における後継者不足
  • コミュニティ再生における限界集落化の危機
  • 存続していくためには人の定着が必要

どのように住民、若者を引き寄せるか?
◎農業については後継者や新規就農者を増やすことが求められる
◎コミュニティにおいても、景観においても新しい人が来れば維持ができる
→若林区へ若者がやってきたいと思える地域おこしを考えていく
小さな単位の集落を基本としながら若林区東部地域としてどのような地域づくりをしていく必要があるか。

若林の地域おこしをみんなで考える

若林区の魅力とは…?
農業:仙台平野という恵まれた農業環境
自然:海や貞山掘、大沼などの豊かな自然と生態系
人:長い歴史とコミュニティ 震災をきっかけとしたボランティアの存在
防災:東日本大震災を教訓により一層の防災への取り組み
食育:農業を基本に米、野菜や魚などを通した健康的な食
星空:仙台市という都市でありながら豊かな星空

若林パーク化構想

そこで、もともとある若林区の潜在力を引き出し、課題の克服へと導く提案をする。

若林区東部地域は仙台東ICや今泉ICなどの自動車アクセスや荒井駅の開通による交通手段の利便性など人を集めやすいアクセスポイントである。
そこに農業を基本として地域全体が後継者や新規就農者を育生するための研修生の受けいれと、それを受け入れる農家や農業法人などの受け皿作りを行い、農業をはじめやすい地域であることを前提にする。
そこに大沼の野鳥観察や魚釣り、沿岸地域における海岸公園化、(松林、貞山掘のボートやカヤック、レストラン、産直野菜、子供の遊び場、井土浦の水鳥、星空が見える展望台などを活用。
さらに荒浜小学校の震災モニュメントや避難施設の建設、いずれは深沼海水浴場の再開)東六郷小学校を用いた小中学生の宿泊研修施設、さらに新しい移転先の地域のエコタウン化やソーラーなどを通して地域の魅力を打ち出しブランド化を検討する。


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若林区の今後に向けて(提言) 1/2
若林区調査中間報告書 [1][2][3][4] [PDF版]
若林区の今後に向けて(提言) [1][2] [PDF版]